感謝の気持ちを言葉にのせて
お知らせ
言葉は心の言葉、口先の言葉でなく心を伝える大切な接点
それがコミュニケーション。日本で使う言葉は日本の大切な歴史のひとつです。
言葉使いは、丁寧すぎても良くない事もありますが、丁寧すぎることは、タメ口や友達言葉を使うよりは相手に与える印象は良いと考えます。
日本のこころ使い『その1』
ご利用者様に何かを伝える際(例えば、お願いする際や断る際など)
・恐れ入りますが
・失礼ですが
・もしよろしければ
・申し訳ございませんが
というクッションになる言葉を文章の前に入れると、伝えやすくなります。
日本のこころ使い『その2』
尊敬語を理解。正しい語の使い方
・「いらっしゃいますか」:謙譲語でなく尊敬語を使う
・「おっしゃった件ですが」:敬語を重ねない言葉使い
日本のこころ使い『その3』
優しい言葉使い
・ください でなく、いただけますでしょうか でもなく、「いただけますか」
・いきなり「しないでください」「禁止」 でなく、まずは「控えていただけますか」次いで「ご遠慮ください」。禁忌事項での言い回しは「しないでください」「禁止」を使います。
・@@しかお話できません ではなく「@@ですがよろしければお話します」
日本語も、言葉使いや表現を上手に工夫することで相手が受ける印象はずいぶん違います。
敬語を使うということは相手を尊重するだけでなく、自分の意図を正確に伝えるために大切な自分の能力です。
豆知識
「敬語」は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類に大きく分けることができます。
「尊敬語」は相手に敬意を表する。人や物の状態、動作をうやまう際に使う。
「謙譲語」:尊敬語と使い方は逆になり、自分や自分に関係する人や物の状態、動作などをへりくだって使う。
「丁寧語」:他社やお客様や目上や立場の上下に関係なく使える、物事を丁寧に言い表す言葉。
敬語は上記のように分類され、それぞれ使いどころが違います。仕事上、誰かと話す際は「丁寧な言葉づかい」を常時 心に留めて話すことが良いでしょう。
また
「報連相(報告・連絡・相談)・確認」は医療・介護・福祉従事者のみならず、どの業界においても社会人として身につけておくべきマナーです。
上司や先輩に対して報連相・確認をこまめに行うことで職場間の信頼関係は深まり、誤解やミスを未然に防止することができます。
特に分からないことや判断できない時があります。そのままにしないで、すぐに相談し指示を仰ぐようにしましょう。